フコイダンの薬理作用はこれまで琉球大学をはじめとする大学研究所やバイオ関連
企業などの研究によって科学的に明らかにされてきましたが、なんと言っても一躍注
目されるようになったのは1996年の「第55回日本癌学会」で発表された「コンブ由来
フコイダン及びその酵素分解物により誘導されたヒト胃癌と結腸癌細胞株のアポトー
シス」の論文発表です。以来、フコイダンの研究は多方面からなされた成果として、
現在、実証されているフコイダンの主な各種薬理作用は次のものがあります。
1、フコイダンの抗がん(抗腫瘍)作用と生理活性機能
2、免疫賦活作用
3、抗アレルギー作用(アトピー性皮膚炎の改善)
4、フコイダンの「アポトーシス」誘導能
5、フコイダンのピロリ菌抑制作用
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